mesa / boogie パワーアンプ 2:90を1ヵ月使用してみての感想

前の記事で書きましたが「ジモティ」で運良くメサの2:90をGETする事が出来ました

多分俺で3オーナー目かと予想されます

こいつは何かと申しますとメサブギのパワーアンプでして俺はAXEをプリにして使用してます

ステレオで片方90Wで出せる代物です

VHTにも似た物がありますね(どちらが最初かは俺は知らなかったりします)

VHTに方は中古しか手に入りませんがメサはどうなんでしょうか 一応今でも新品でも手に入るんすかねー?

VHT の方はタマ数があるから、GETするのにそんなに苦労はしないかと思います(VHTの方は何種類かあるんで種類や状態を選ぶと少し探す手間はあるよね)

ただ、こいつは本当に無かったんでラッキーもいいところです

うるおぼえですが新品だと確か20万前後位だった記憶があるのですが…違ったっけ?

流石にパワーアンプだけでその金額は難しいよね

だったらステレオは諦めて中古で気に入ったメサブギのアンプを買った方が良いかなと個人的には思ってます(メサブギで探すならね)


前置きがまた長くなってしまいました

取り敢えず1ヵ月使用してみての感想です

まだ、ライブやリハで使用出来てないので「レビュー」と言うと格好つけすぎなんで家で使用してみての感想です

なのであんまり参考にならないかもね


家で使用する際は上部の写真の様に上からギター→ワイヤレス→チューナー→AXE FX2→2:90→LANEY GS412Pの順です

そうなんです家なのにアッテネーターとか使用せず4発キャビをそのまま鳴らしてます

自宅で昼に弾く時、少し大きめで出しますが夜はかなり小さい音でほぼ毎日使用しました

夜に弾く小さい音は皆さんもご存知の通り役に立たない話なので割愛します

昼に弾く際に細かい所までなるべく調整出来る様にギリギリまで大きくして使用しました

いつも設定してるテレビの音より少し大きい位です(家庭により違うの比較になりませんが)

とにかくニュアンスはそんなもんです

こちらで1ヵ月ほど使用しました


残念ながら俺が使用出来ない事がもあります

買った状態が真空管が半分(モノラル分)しかないのでステレオをまだ試せてない(真空管も古いまま)のとTriAxisで使用していないのでDEEPモードとかの3種類のボイシングモードを試せない事があります

本来このパワーアンプはTriAxisで3種のモードを楽しむ物だと思うのですが俺は残念ながら使用出来ません

なので俺は結構もったいない使い方をしてるのかなと思ってます

まあ、メサブギファンなので許してください

なので使用する際はパワーのスイッチとPRESENCEしか使用しません


比較対象は持ってるアンプでLANEYのVH100RになるのですがAXEを手に入れてからずっとリターンに突っ込んで使用してました(4CMは止めました)

リハの際はメサブギファンなのでレクチを借りてリターン刺しです

余談ですがそのためにLANEYとレクチ用で2種の音を用意してます

キャビで音は変わるのは勿論皆さん承知でしょうがパワーアンプでもかなり音が違うと思います

俺はそんなに耳が良い方と思ってませんがそんな俺でもすぐに気づきますし好みも出てきます

ざっくりいいますとLANEYは上品(綺麗)でロックな感じの音にしてくれますがEL34管のせいかザラッとした感じです

綺麗なのにザラッとするっていうのは表現が難しいのですね

マーシャルは良い意味で雑な音と認識してます(本当に悪い意味で言ってるんじゃないよ!)

なのでワイルドなロックの時とかは合いますよね

LANEYはマーシャルの派生らしいですが方向はマーシャルでも、もっと上品な歪になってます

ただ、ザラッとした感じはしっか残ってるのでこれがパワー部の特長なのかなと思ったりもしてます

んで、最近はシルキーという表現が合うか分かりませんが、ザラッとした音と真逆な音が好みになりそちらの方向で進んでるうちにリハスタではメサブギばっか使用してます

なぜ、メサブギのアンプに進まなかったかは今回の記事からズレますので取り敢えずここは割愛します(個人の趣味趣向の話だけなんでね)

LANEYのパワーアンプってマスターの調整が異様にむずいっす

もちろん無段階調整なんだけど急に(音が)デカくなる山みたいなのが何箇所かあって、家でもリハスタでもすんごい調整がむずいんすよ

それに比べて2:90はよく出来ててすごいスムーズに音が大きくなるのですごい楽

高級だとこの辺もいいのかね?

実は音よりもここが今の所一番うれしい所です

音を小さくしても結構再現力がまあまあ高いので、俺はアッテネーター持ってないんだけど今後購入するであろうリストからは外しました

音に関してはリハスタやライブ時で何度か使用してから記事にしたいのですが上部の写真の通りに6UのSKBのラックケースにインストールしたらかなりの重量で外への持ち運びが難しくなりました

なので通常リハは割り切って持ってってません

ちょうどライブの予定がないのでちょっと残念です


家での小さい音(2:90は9時位、AXEは8時位)で聴いた感じでは問題なさそうですし、シルキーな音にはかなり近づきました

プラシーボかもしれませんが、AXEの表現力がLANEYのパワーアンプより増した様にも思えました

これは良い意味と悪い意味が両方交じるのですが、今まで俺は音作り時に自分の理想の7〜8割まで行ったら御の字でそこで止める(あきらめる?)のですが2:90ですと悪い所というか詰め切れてない箇所が如実に出ちゃう気がします

プラシーボだとは思いますが気になって何度も何度もAXEの方を調整しちゃいます

LANEYの時みたいにごまかしという事か分かりませんが止めれないんすよね

何でだろ?

なので再現力が高いのかな?という表現になりました

あくまでもLANEYと比べての話です

最後は2:90のプレゼンスで調整する感じっすかね

このプレゼンス俺はすごい気に入りました

かなり直感的に楽に「ちゃんと」調整出来ます

これは素晴らしい!


あと、今後はキャビを新たに見直さなければいけませんね

メサブギか、ボグナーの2択でしたが多くの方がボグナーを押すと思いますが金額的に無理っす

中古でも無理!

音もミドルも全体にしっかり出ていいのは分かるんですけどね…でも厳しいなああ


メサブギで十分かな…つかメサブギのキャビの音好きだし!こっちがいい!!

あとは4発か2発かなんですが4発は中古で結構ありますよね

2発はあんま無くて新品がほとんどです

だいたい4発中古と2発新品が10万位ですよね…どうしよっかなー…

4発って正直ライブでもリハでも家でも過剰なんだよね

2発はコンボ持ってたんで大丈夫という事が想像出来るのでLANEYを売って2発かなー

2×12のROAD KINGのキャビってステレオで出せるんだよね!

せっかくパワーアンプがステレオで出せるので出したいなー

やんないと思うけどAXEの設定をLがメサでRを5150にすれば出せるという事だよね


話が大分長くなりましたが購入したのはまず正解だしVHTの方も良いと思いますよ(使った事ないから知らんけど)

ステレオは夢が広がるね

使うかどうかは分からないし、いつ使うかも分からないけどあんな事もこんな事でも出来る!という制約が少なくなるのは嬉しい!

デメリットはパーツ構成が多い分メンテ費は高いのと重量がありすぎ

2:90のパワーアンプだけでJCM900のヘッドと同じ位の重量じゃない?

20kg位あるよ思うよコイツ!

あと、内蔵のファンだけどこれちゃんと冷やさないでしょ? ステレオにする際は別途送風機は付けた方がいいね

デメリットは他にもあると思うけど今の所こんな感じかな


取り敢えずパワーアンプは当分2:90で落ち着きそうです

本当はシステムを軽くするために変更してたはずなんだけどねー

20年前の技術に比べれば軽くてそれ以上の事が出来るのかも知れないけどね

まあ、ライブ用のシステムとリハのシステムは分けて考える様にしたかな









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