ギターのナットを変えてみた話
今回の記事も細かい話っすね
だけど気にする人も結構いるだろうし変えると音が変わるっていうけどどの位かわるか皆さん不安ですよね
よくある話がナットをブラスにしたら音が硬くなりすぎてダメだったってヤツです(別にブラスがダメという話ではないですが…)
今回、自分のギターが半音下げの仕様でしたので1音下げに調整しなくていけなくなりました
これによりギターの弦を10-46から10-52(位)に変更しないとテンションが保てなくなるので変更します
となるとナットの溝に52(6弦ね)が入るのか?という問題で僕のギターだと怪しくなってきました
単に、溝を追っかけで入れれば済むんですが僕のギターはそこそこの年数を使ってるので大分高さがなくなってしまい3弦あたりのサステインが怪しくなってきてました
それだったら近い将来ナットも変更するだろうから今回で一緒にやっちゃえという事でいつも行ってる浅草のネイキッドワークスさんに持って行きました
僕は自分では何も調整出来ません!
若い頃はお金をしぶりやってましたが大体状態を悪くするだけなのでプロにちゃんとお願いします
ナットですが僕のPRS(20thアニバーサーリー custom 22)ですと樹脂の素材です
これを今回は牛骨のオイル漬けにしました
樹脂から牛骨にすると少しブライト気味に転ぶと聞きました
まあ、僕はその方が好きなので迷わず牛骨を選びましたね
他のギターも牛骨に変えてるので全然怖くはなかったです
オイル漬けというのは単に弦の滑りがよくなる様にしてる感じらしいっす
樹脂の時は黒のナットでしたが今回は牛骨に変更なのでクリームっぽい色になります
色染め出来るとか言ってたけどそこにお金は支払いたくないので無視っす
溝は今回から1音下げになるので10-52がはまる感じで切ってもらってます
これ用で撮影した物でないけれどこちらからナットをご確認ください(デフォルトは黒の樹脂です)
ここでやっと1音下げの調整になります(僕の場合)
今まで半音下げと1音下げのバンドだったので普段は半音下げの調整にしておいて1音下げの時は落とす感じでした
逆の仕様だと裏バネが伸びるからチューニングもおかしくなるしブリッジも浮くし全てが悪くなるのでこの様な仕様で使ってました
まあ、想像の通り1音下げの時は音が汚いというか、しまらない緩い感じの倍音がひどい音になります
たかだか半音だけでね
もちろんテンションもゆるくなるしね
テンション緩いと「ガンッ!」て弾いた時、余計な音も出るのでね
きちっと合わせてあげるとテンションが保たれるから余計な音も減るし(僕はうまくないのでやっぱし出ます)何より音がタイトになります!
当たり前だけどね
でも、このタイトさは結構自分の中でびっくりしました
ゆるいままで慣れてたのでこんなに違うんだと関心しました
6弦が特に、同じ音でも違う音に聞こえた位です
まあ、ゲージも太くなってるからというのもあるけどね
一番は調整だろうな
曲によってですが僕はノイズゲートを結構きつく掛ける場合があります
歪ませすぎるからではなくて意図として歯切れが良い様にするのですがこちの歯切れ感も全然変わりましたよ
僕がここに書いてる一つひとつが「そりゃそうでしょうよ」と思うかも知れませんが実感すると驚きますね
思ったより変わるので
それでタイトルのナットの話に戻るけど確かにブライトになるけどそれはちゃんと調整したからなのか弦が太くなったけどしっかり張ってるからなのか色々要因があるのでタイトルのナットの話をどう持っていってオチを着けようかわからなくなりました…
まあ、やる時は一変に全部ちゃんとやんないとバランス悪くなって変わらないよって話にしておいてください
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