Mesa/Boogie Stereo Simul-Class 2:Ninety 真空管交換
今回は大した話ではありません
単にパワーアンプの真空管(パワー管)の交換のお話です
取替なれてる方は本当にたいした話ではないのですが初めての方はどうすれば良いのか分からないと思いますので何となくその辺をと
とは言え僕もよく分かってない事だらけなのでこの記事を読まれてセルフで交換される方は自己責任でお願いします
今回タイトルの通りMesa/Boogie Stereo Simul-Class 2:Ninetyの真空管交換なのですが理屈は簡単です
Mesa/Boogieの真空管交換する際はバイアス調整の必要がなく楽器店でMesa/Boogieから出してます真空管を購入し差し替えればOKという感じです(※Mesa/Boogie製品の場合です)
※交換には色々と気をつけて(感電や怪我、火傷等)
購入される際は色々種類があるのでちゃんと適した物を購入してください(僕の場合は6L6管)
交換される際は全ての管になります
メサのHPに種類があるのでそこから選別してください
100wのアンプですと通常4本かと思います(違う本数があるのか僕は知らないです)
そうすると4本全部の交換ですね
メーカーからは2本のペアで販売してますので2ペア購入し交換します
管の刺し方は一応向きを今まで通常に使えてた方向に合わせてます
しなくても大丈夫かは試してないので不明です
Mesa/Boogieの場合こんな感じなのでバイアス調整が無いので初心者の僕には手頃に交換出来るので嬉しいです
裏を返せばメサ以外の真空管を使う事が僕は出来ません
※詳しい方は色々なメーカーの種類の真空管を使われてる様です
真空管て色々なメーカーから出されてるんです メーカーや型番によって音色が変わってきます
なので本来ならば色々な管を楽しむ事が出来ます
僕は以前Lanyの100wのアンプを使用してましてプリ管やパワー管の種類を替えて遊んでました
パワー管のバイアス調整は僕は出来ませんのでとあるネット販売されてます企業に依頼してました
全然理解していないのですが使用してた古い管を先方に送るとその状態からバイアス調整された管を送ってくれるという大変うれしいサービスをしてくれるお店があります
しかも自分が出したい音を伝えると結構しっかりした返答をいただき、管も選んでくれます!「真空管ソムリエ」とググればすぐわかると思います
真空管の交換時期は人によりマチマチですが僕は何となくの気分で交換するので2〜3年/回で交換してます
パワー管1回の交換で1万8千円前後なんで…中々ね…
本来は1年位で交換するのが普通の様な気がします
人にもよりますがプロアーティストの方でレコーディングで1曲毎に替える人もいるみたいです
まあ、金があるアーティストだけだと思いますが
あと、気をつけたいのがアンプが不調だからと言って管を変更しただけで解消しない場合もありますので楽器店かリペア屋さんに相談してくださいね
もしかしたら半田とか割れてるのが原因かも知れませんので
オーバーホールもちゃんとしないと機械は自然治癒しないので!
因みに中古で購入した僕のStereo Simul-Class 2:NinetyですがBチャンネルに古い管を入れましたがダメでした
Aチャンネルしか今の所使わないので普段は問題ないですが気分的によくないのでライブが無い時期にでもオーバーホールに出すつもりです
画像ブレまくってますがA,Bと両チャンネルに真空管が入った感じ
Bチャンネルに異常がありましたので管を抜きました この状態でもAチャンルは使えます
頻度にもよるので本当に個体差になりますがパワー管管を何年も替えないでいると音に艶やハリがなくなったり音量が突然小さくなったりします
かと言って使用頻度が異常に少ないと似た症状が出たりします
こちらは古い管 末尾がイエロー
こちらは新しい管 末尾がグリーンになってます
管の真裏側 ピンが1番と6番が無いです 理由は俺は知りません!
真空管は本当に扱いに気を使い、金のかかるシステムですがトランジスタには無い温かみや色艶があるので僕は大好きです
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